薄毛対策。お金をかけずに育毛しよう!

【 頭皮のかゆみ・荒れを解消する方法11選 】<頭皮ケアと毛髪>

薄毛解消・発毛促進のカギ

2011年 更新

昨今では、「頭皮のケア」が薄毛解消・発毛促進のカギとされています。少なくとも明らかに良くなさそうなことは止めて、出来そうなことからはじめていきましょう。

シャンプーケア

他の章でも触れているため、控えめにしておきますが、頭皮(スカルプ)ケアの基本はシャンプーです。

1 低刺激のシャンプーに変える

頭皮に刺激を与える「合成界面活性剤」「高級アルコール系」などのシャンプー使用は控えます。具体的にはアミノ酸系や石鹸シャンプーなどが良いですね。

2 洗髪はていねいに

爪を立てたり、ごしごし強引に洗うような洗髪は避けます。低刺激のシャンプーでゆっくりと洗います。

3 できるだけコンディショナー・トリートメントは使わない

各種コート剤などが毛穴詰まりを起してしまいます。石鹸系シャンプーの場合では中和するためのシンプルなリンスが便利ですが、それ以外ではあまり必要ないでしょう。女性などでどうしてもトリートメントを行いたい場合は、髪の中ほど〜毛先を中心に行い、頭皮につかないように。

4 タオルドライとドライヤーをうまく使う

短髪の方の場合タオルのみでも髪は乾くと思いますが、濡れたままの髪を放置しておくと、髪が冷えることにより頭皮部分の血流が低下してしまいます。吸水性の良いタオルを用い、ドライヤーは頭皮に負担をかけない範囲で使用します。

帽子・ヘルメット類は悪くはないが・・・

帽子、ヘルメットが薄毛に繋がるとか、良くないとか言われますが、直接的に害は有りません。ただ、蒸れてしまってそのままにするだとかは、やはり頭皮に脂質を残す結果になるので、時折風通しを良くする、かぶる物を清潔に保つ、などの工夫はしたほうがよいですね。

紫外線を防ぐ

直接に薄毛に結びつくわけでは有りませんが、紫外線も頭皮を含めて肌に影響してきます。この意味からすると、夏の直射日光の激しい時期などには、適宜帽子をかぶるのもいいかなと思いますね。女性の場合ですと日傘も良いかと。

枕を清潔にする

一日何時間もの間髪に触れている「枕」。何らかの影響を与えないわけもありません。カバーをきちっととりかえ、本体も時々干し、日光で殺菌を行うなどして、清潔に保ちましょう。また自分に合う枕を使って安眠を得ることは、頭皮や毛髪に良い結果をもたらすはず。

外で汗をかき、かゆくなってしまったときは?

これが結構困ります。夏場など、外に出たり、外での作業をしている場合など、汗をかくこと自体は避けられません。

清潔なタオルやガーゼを用いて汗をふき取り、精製水をアトマイザー(小型の霧吹き)に入れたものを吹き付けて再度やさしくふき取るなどの方法が良いと思います。

また、同様の方法でウーロン茶や緑茶を用いる人もいます。殺菌作用もあり刺激的な成分は含まれないので、汗でひどく痒くなった頭を放っておくよりは良いでしょう。ウーロン茶にはサポニンという一種の界面活性剤的成分があります(なのでボトルのなかで泡立ったりするのです)。私も夏場にはウーロン茶を利用することがありますが、安全で快適ですよ。

気をつけたいのが、コンビニやドラッグで売っている刺激の強い洗顔シートですね。あれで額を拭ってしまう、などしますと、非常に強い刺激を与えることになるのです。

手先やクシも清潔に

お出かけ前や外出先には、ヘアスタイルを整えることとなりますが、こうしたさい使うグッズも清潔に。外出先で使うクシなどは、植物系の成分で構成された洗浄シート(ウエットティッシュ状のもの)などで清浄化しておくと良いですよ。もちろん手も清潔にしておくことで雑菌の繁殖や炎症を防げるのです。ふだんは必要以上に髪に触らないことも大切です。

マッサージケア

頭皮のマッサージは血行を良くし、各種育毛剤などともあいまって、地味ながらも高い効果を発揮します。

マッサージ法は幾つか有りますが、基本的には指の腹を用います。床屋さんや美容室で行ってもらった雰囲気を思い出しながらやると良いでしょう。

一時期、「叩く」等の方法が取られましたが、あまりいい効果はないようです。

「指の腹で押し」ます。

1 後頭部、耳の後ろあたりからつむじにかけて、円を描くようにして指で揉みこんでいきます。

2 親指とその他の指で頭皮を大きくつまむようにして、後頭部およびその横を揉みこみます。

3 額側からマッサージします。生え際から耳の上を通り、首、うなじのあたりまで円を描くように揉みこみます。

4 髪の生え際〜つむじにかけて、クシでとかすようなイメージで揉みこみます。(オールバックにするようなイメージ)

5 再び後頭部から。うなじ〜後頭部まで、頭皮を持ち上げるように。

6 耳の後ろ上部を手のひらや5本の指で軽く圧迫します。

一例ですが、こういったマッサージを行うと効果的です。洗髪後に行うのが良いですね。

血流を良くすることだけでなく、リラックス効果も高いのです。

また、いわゆる薄毛部分、気になる部分だけに行うのでなく、全体的に行うことが頭皮の血流促進にとって大切です。(私も一時期、薄い部分ばかりマッサージしていたことがありました・・・)

育毛剤を用いてマッサージ

育毛剤にも幾つか種類がありますが、穏やかなローションタイプのものは、それを塗りこむことそのものにマッサージ効果があります。マッサージと塗布を兼ねるものも有りますね。肌に合うものが見つかれば、発毛発毛と焦らずに一旦は「マッサージのお供」程度に考えていてもいいのです。

マッサージでは、刺激の多いスプレーなどは避ける

恐らくこうしたサイトを読んでくださる方は使わないのでは?と思いたいですが、爽快感を強調しているスプレートニックなどは使わないように。頭皮の温度を下げてしまい、むしろ血行は悪くなってしまいます。また良くないケミカル成分も含まれているケースが多数なので、気をつけましょう。

洗髪に使うブラシ類なんてのも売っているけれど・・・?

洗髪に使うブラシなども結構売れているようですが、あまり良くないとする声が多いですね。私も使用しません。しかし、どうしても爪を立ててしまう人、それから手を怪我してしまった場合などには、良いと思います。(ある友人が、病気のために一時的に指があまり自由に使えない状態になったのですが、そうした際には役に立ったそうです)

マイクロスコープでチェック!

ケアとは異なりますが、ここでチョット紹介。良く、頭皮を観察・拡大した写真がありますよね?(使用前・使用後みたいなモノです)。あれ、サロンや医療機関じゃないと出来ないと思っていませんか?確かに以前はそうでした。しかし今、USB接続などで3000〜7000円程度でも購入できるのです。これは是非試してみては如何でしょうか。ただ、気にしすぎてしまう人には逆効果かも。

まとめ

いずれも地味なケアなのですが、これらを行ったり、宜しくない状況に気を配ることで頭皮状態は確実に良くなっていきます。すぐには効果が出なくても、1ヶ月、2ヶ月と行い半年もたてば、必ず何らかの変化は感じられると思います。

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