ミノキシジル外用「ロゲイン2％（女性用）」詳細＜解説＆ネット口コミ＞

ミノキシジルの外用薬（女性用の医薬品）

2011年更新

ロゲイン2％は、ミノキシジルの外用薬です。女性用の医薬品となっています。女性の中でも壮年性脱毛症に該当する人が使用できます。 ※特に女性向けとされていないミノキシジルの薬は全て男性専用です。

女性の壮年性脱毛症

男性のように「額の生え際」や「頭頂部」から髪が抜けていくのではなく、頭全体の髪の本数が減り、「地肌が透けて見える」ようになります。
必ずしも「壮年期」に発生するというものではありません。原因は遺伝的で、女性にも存在する男性ホルモンの受容感受性と関連しています。

当サイトでも薄毛の種類や女性の薄毛について解説しておりますが、ご自身の薄毛タイプについて判断がつきかねる場合は医師に相談するか、医薬品の使用は控えましょう。

ミノキシジル

本剤はミノキシジルを主成分としています。ミノキシジルは米国FDA（日本では厚生労働相に当たる）に認可されている育毛剤です。
ミノキシジルを含む製品の輸入には制限があり、1ヶ月に1ボトルといった範囲での購入となります。

国内製品としては、第一類医薬品（薬局で買えるが薬剤師の処方がいる）として薬剤師に処方してもらうか、医療機関で処方を受けるのがミノキシジル製剤です。第一類医薬品として、具体的にはリアップレディ（ミノキシジル1％配合）がそれですね。

「ロゲイン2％」は、個人輸入代行という形で手にすることができます。使用はあくまでも自己責任で、ということとなります。

2点のメリット

こちらの製品では、ミノキシジルを2％配合。国内で医薬品として販売されている女性用ミノキシジル製剤の「2倍」の濃度となっています。すなわち倍効くということでもありませんが、多少の効果アップ、また効果発現速度が期待できます。

また、価格が安いこともメリットです。1ボトル4000円程度で入手することができます。

ロゲインには信頼感もある

ミノキシジル外用薬としてはリアップよりこちら「ロゲイン」のほうが先です。したがってある程度安心感があるという声もあるのです。

使用方法

朝夕など1日2回、1mlずつを塗布します。規定量以上を塗っても意味はありません（副作用の危険性が増します）。

副作用

ミノキシジル製剤の副作用としては「かゆみや炎症」などが主なものとなりますが、

他に「むくみ、動悸、胸部の痛み、日中の眠気、頭痛、性欲減退、体重の増加」などがあります。特に循環器系の症状は時としては重篤になることがあるとされます。軽視せず、異常を感じた際は医師や薬剤師に相談してください。（パッケージ等に書かれていない副作用が出ることもあります）

使用の制限

ロゲイン２％は、頭皮のみに使用でき、他の部位にはつかないようにします。

以下の人は使用できません（参考です。あくまでパッケージなどからご自身で判断願います）
本剤によるアレルギー症状を起こしたことがある人。
壮年性脱毛症以外の脱毛症（例えば、円形脱毛症、甲状腺疾患による脱毛等）の人、あるいは原因のわからない脱毛症の人。
妊婦または妊娠していると思われる人（ミノキシジルは母乳中に移行してしまいます）。
妊娠出産に伴い脱毛している人、避妊用ピルをやめたことにより脱毛している人（ミノキシジルの適用になる脱毛症ではありません）
脱毛が急激であったり、髪が斑状に抜けている人。
未成年者（20歳未満）。

注意点

ロゲインなどのミノキシジル外用薬は、乾燥に20分、浸透に4時間程度を要します。乾燥の前に水で濡れたりすると、本来つくべきでない部分に流れ落ちて付着してしまい、不都合を起こします。
また、プールや入浴では、他人に影響を与えてしまいますので塗布から4時間程度時間を置きます。起床時や寝る前など、タイミングを考えて使用します。

個人輸入という形では、あくまでも自己責任となりますので、慎重に利用をお願いします。
当サイトでは情報を提供しておりますが、使用は各自の責任となります。

ロゲイン2％
参考

60ml　1ボトル　4000円～

ロゲイン２％のクチコミ：

・抜け毛が減った
・全体に薄かったが、解消してきた
・カユミを感じた
・カブレが生じたので中止した
・十分ではないけれど、発毛している
・効果が現れなかった（壮年性脱毛症ではなかったと考えられます）

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